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今すぐできる一人暮らしの防犯対策

 

これから一人暮らしを始めるうえで気になるのは防犯面です。

 

女性の一人暮らしはもちろん、長時間家を空けるときはやはり心配です。

 

たとえ鍵をかけていても、泥棒は実に巧妙な手口で忍び込みますので気は抜けません。

 

ここでは今すぐにでも実践できる防犯対策の例をあげてみましたので、ぜひ参考にしてみてください!

 

 

内側からドアを閉める時は必ずドアチェーンもかける

玄関ドアを開ける

 

田舎では鍵をかける習慣がなかったりしますが、一人暮らしなら都会・田舎に関係なく在宅中でも鍵をかけましょう。

 

また、オートロックのない物件は誰でも入ってこれるため、新聞等のしつこい勧誘や悪徳訪問販売業者が来たりします。

 

訪問者が来てドアを開ける時は、必ずドアチェーンをかけた状態で開けるようにしてください。

 

(関連記事)訪問者の確認には工事不要のドアカメラが便利!

 

 

昔、玄関チャイムが鳴って無防備にドアを開けたら面倒くさいセールスにつかまってしまい、断るのが大変だったよ…


 

ドアに二重ロックを新たに取り付ける

二重ロックをかける一人暮らしの女性

 

元々ついている鍵だけでは不安な場合、自分でもうひとつ別に鍵を取り付ける方法もあります。

 

二重ロックになっているだけでも泥棒除けの効果があるのは間違いありません。

 

ただし賃貸物件ではドアに穴をあけたりはできないので、鍵穴に差し込むタイプのものを取り付けるのがよいでしょう。

 

ドアの内側にサムターンカバーを取り付ける

サムターンカバー

 

泥棒の手口としてドアに直接ドリル等で穴を開け、金属の棒を差し込んでドア内側にあるつまみ(サムターン)を回転させて開けるものがあります。

 

その他、ドアスコープやドアについている郵便受けなどから狙われるケースもあります。

 

心配な方はサムターン部分にカバーをしておきましょう。

 

ドアスコープ(のぞき穴)は内側から隠す

インターホン

 

内側から外を確認できるドアスコープですが、実はドアスコープを利用して外側から内側を覗ける道具もあります。

 

また、玄関の電気をつけるとドアスコープから明かりが外に漏れてしまい、居留守を使おうとしてもバレます。

 

ですので、ドアスコープ部分は内側から隠せるものに取り替えるか、何かで覆ってしまった方が無難です。

 

特にモニター付きインターホンがない物件は来客時に誰が来たのかわからないので、普段はカバーをつけて不用意にドアスコープを覗かない方がいいかもしれません。

 

 

ドアにある郵便受けはカバー等で塞ぐ

外から覗く

 

特に古い物件では、ドアについている郵便受けから覗くと中が丸見えになるつくりになっていることがあります。

 

防犯上かなり危険なので、郵便受けはカバーをつけて直接覗けないようにするか、必要なければ思い切って塞いでしまったほうがいいかもしれません。

 

サッシには補助錠を取り付ける

窓ガラスを割る泥棒

 

ベランダや窓のサッシについている鍵だけでは不安な場合、補助錠を取り付ける方法もあります。

 

外から鍵付近のガラスを割り、手を入れて鍵を開けることができれば簡単に侵入できてしまうので、それを防ぐためにも補助錠をつけておきましょう。

 

たとえガラスを割られても、補助錠がついていれば侵入に時間がかかるので、あきらめる確率が高くなります。

 

サッシの内側にガラス飛散防止フィルムを貼る

サッシの鍵をチェックする女性

 

つけ外しが面倒な補助錠を使いたくない場合は、サッシ内側にガラス飛散防止フィルムを貼るという方法もあります。

 

内側の鍵付近にフィルムが貼ってあると、泥棒が外からサッシのガラスを割ろうとしても簡単には割れません。

 

完全に防ぐものではありませんが、貼ってあると侵入をあきらめる確率が高くなります。

 

ドアやサッシに警報装置・カメラを取り付ける

驚いて逃げる泥棒

 

ドアを破ろうと激しく衝撃を与えたりすると、振動で警報が鳴る装置もあります。

 

泥棒は大きな音が鳴るとたいていびっくりして逃げますので、つけておくと安心かもしれません。

 

その他、意外に効果的なのはフェイクの防犯カメラを取り付けることです。

 

今の防犯カメラは本物か偽物かの区別がつかないほど精巧にできているので、もし取り付けが可能なら検討してみましょう。

 

 

 

警報装置はうっかり自分で鳴らしてしまわないよう注意だよ。


 

 

郵便受けに新聞や郵便物をためない

いっぱいの郵便受け

 

室内の防犯対策は完璧でも、意外に見落としがちなのが郵便受けです。

 

長期間留守にして郵便受けに新聞や郵便物がたまると非常に目立ちますし、留守だとわかると空き巣からも狙われやすくなります。

 

もし新聞をとっている場合は留守中に新聞がたまらないよう、あらかじめ留守にする期間の配達は断っておきましょう。

 

とらなかった日数分の新聞代は、日割り計算してくれるはずです。

 

自転車は必ず二重ロックをする

自転車

 

学生の一人暮らしなどで自転車を利用する人も多いと思いますが、自転車には必ず鍵をかけましょう。

 

特に盗難の多い都会では、鍵は2種類つけるのが必須です。

 

外出の際はもちろんですが、自宅の駐輪場に停めておいても盗まれたりイタズラされることがあるのでご注意を!

 

 

 

学生時代、鍵はかけてあったけどなぜか自転車のサドルだけ盗まれたことがあるよ(+_+)


 

まとめ

 

以上、今すぐにでもできる防犯対策を紹介しましたが、簡単にできるものは今日から実践することをおすすめします。

 

だいたい泥棒は侵入に時間がかかることを嫌いますので、もし狙われてもなるべく簡単に侵入できないような対策をするのが効果的です。

 

また、ほんのわずかな時間だけ家を離れる時も、必ず鍵をかける癖をつけましょう!

 

 

 

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