賃貸物件は築年数よりメンテナンスが大事!
これから一人暮らしを始める予定のあなた、賃貸物件は何を基準に選びますか?
場所や部屋の広さ、築年数も大事ですが、一番大事なのはきちんとメンテナンスされているかどうかです。
建物というのは、いくら築年数が浅くても建てっぱなし、貸しっぱなしではどんどん劣化していきます。
ですので、実際に物件に足を運んで自分の目で確かめることを強くおすすめします。
築年数はあまり関係ない?
アパートやマンションなどの賃貸物件は築年数が浅い方がいいように思いますが、下見の段階でしっかり建物のメンテナンスがされているか必ずチェックすべきです。
新しくてほとんどメンテナンスされていない所より、多少築年数が経っていてもメンテナンスがしっかりされ続けている物件の方が状態がいい場合もあるんです。
私も部屋を探すとき、最初は築年数が浅い所ばかり狙っていましたが、実際に見てみると期待したほどたいした事ありませんでした(^_^;)
その後なかなか希望の物件がなく、仕方なく築年数が20年近い物件を紹介されたのですが、しっかりメンテナンスが施されていたので全く古臭さを感じませんでしたね。
しかも、部屋の中はリフォームされてまるで新築みたいだったので、結局そこに決めました☆
また、たとえ施工は古くても設備などが全面改装(リノベーション)されている物件は穴場かもしれません。
ただし、最近の建物は耐震性がしっかりしている反面、築年数が古くなればなるほど耐震性は弱くなります。
その辺との兼ね合いも見ておくべきかもしれませんね!
管理体制を重視する
また下見の段階で部屋が全く掃除されておらず、いかにも最近まで人が住んでいた、出て行ったままになっていることがあります。
内見が清掃が入る前のタイミングだったら仕方ありませんが、物件によっては放置することもあるようです。
人に部屋を貸そうとしているのなら、下見させる段階である程度きれいにしておくのがマナーです。
おそらくそういう所は管理やメンテナンスもいい加減である可能性があります。
だいたい個人で管理している物件は費用の面から結構適当で、建設会社など大きな組織が管理している物件になるほどメンテナンスがしっかりしている傾向があります。
こんなことがありました
私は今まで何軒も物件の下見をしたことがありますが、見ただけでパスした物件はこんな感じでした。
●建物の壁面にスプレーで落書きされたまま
●前の住人が使っていた洗濯機(しかも二層式)がそのまま残してある
●壁のポスターや飾り物がそのままになっている
●浴室がカビだらけ、臭い
●引きちぎられたトイレットペーパーがそのまま付いているトイレ
誰かが住んでいた跡が生々しく残っているのを見ると、さすがにお金を出して借りたいとは思えませんでしたね(- -)
まとめ
建物の築年数が浅いに越したことはありませんが、大事なのはメンテナンスがしっかりしているかどうかです。
多少古くてもメンテナンスがしっかりしていれば、広くてきれいな部屋を安く借りられる可能性があります。
なお、第一印象が悪い物件は選ばない方が無難です。
賃貸物件口コミサイトの情報も参考にしながら、根気よく優良物件を探しましょう!
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