部屋探しで下見する時に必ず見ておきたい場所
これからお部屋探しをするあなたのために、物件を下見する際に見ておくべき場所をまとめてみました。
賃貸物件の下見で外観や部屋の中の確認はもちろん大切ですが、意外に見落としがちになるのが他の住人と共有するスペース(設備)の確認です。
部屋の内部しか見ていなくて実際に住み始めてから後悔しないよう、次のような場所をチェックするのがポイントです!
ゴミ置き場
マンションやアパートなら、なるべく扉付きの共同ゴミ置き場が設置されているところがおすすめです。
なおかつ、管理人さんが定期的に周囲をきれいに掃除しているところが好ましいです。
ゴミ収集日に電柱の周りとかに出すタイプだと自由に出せませんし、カラスが来たり外部の人が勝手にゴミを投げ捨てて行ったりして荒れ放題になる可能性大です。
そして理想的なのは、24時間いつでもゴミが出せるところです。
これなら自分の好きな日時に気兼ねなくゴミが出せるので、ストレスフリーです。
郵便受け
意外と見落としがちなのが、郵便受けかもしれません。
細かく言えば、郵便受けは建物内(扉の内側)にある方がいいです。
暴風雨の時は郵便物が濡れなくて済みますし、盗難の心配も減るからです。
以前、郵便受けが外に設置されている物件で、暴風雨で郵便受けの扉が勝手に開いて郵便物がはるか遠くに飛ばされていく光景を見たことがあります(^_^;)
特に大事な書類だったらショックすぎますよね…
もちろん、たとえ建物側にあっても紛失・盗難防止も兼ねて、100円ショップにあるものでいいので鍵も付けておきましょう!
またネット通販のメール便をよく利用する方は、幅の狭い郵便受けだと荷物が入らず持ち帰られてしまう場合もあるのでご注意ください。
掲示板
賃貸物件にはたいてい、管理人から住人にお知らせするための掲示板があります。
掲示板を見れば、その物件に住む人のモラルの程度を予測できます。
たとえば、
「この場所での迷惑行為ご遠慮ください」
「夜間の騒音に関するお願い」
「ゴミ出しのルールは必ずお守りください」
「ベランダからタバコの灰や吸い殻を下に落とさないでください」
などの張り紙がしてあれば、実際そういうモラルのない人が住んでいることがわかりますよね。
同じ物件に複数の人が共同で住む以上、トラブルのないところを選びたいものです。
建物の通路・エレベーター・階段
物件によっては住人が玄関前の通路に私物を置いているところもありますが、何かとトラブルになりやすいので注意が必要かもしれません。
私が住んでいるところは、玄関前に私物を置くのはたとえ傘1本でも一切禁止になっているので、いつもスッキリときれいです。
それでも以前、捨てに行くつもりであろうゴミ袋を、ドア前の通路に置いてそのままのズボラな住人がいました。
あとで出しに行くつもりだったんでしょうが、いったん玄関内側に置くか、その足でゴミ置き場まで持っていけばいいのに…と思いました。
とにかく、玄関前に私物のない物件の方が管理が行き届いていると思います。
あと余裕があれば、エレベーターや非常階段の位置も確認しておくとよいでしょう。
洗濯スペースなどの清潔度
特に学生向け物件には、共同の洗濯スペースなどが設けられていることがあります。
大きなマンションでは清掃専門業者が定期的にそうじに来たりしますが、学生向け物件や小さなアパートは住人のモラルに任せられていることが多いです。
私も学生時代は洗濯機が共同でしたが、女子学生専用にもかかわらずかなりひどい状態でした(^_^;)
自分勝手でマナーが悪い人がいる所は、見ただけでわかります。
やっぱりきれいに使われているところがいいですよね!
こんなことがありました
私が学生時代に住んでいた所は学生専用マンションで、洗濯機は屋上にあるものを共同で使用することになっていました。
7台くらいあったのですが、その洗濯機はなんと今どき二層式でかなり古く、しかも何台かは故障していました。
共同スペースは居住者のマナー次第で、大家さんが定期的に掃除するわけでもなく…
いつ来ても誰かの洗濯物が中にずっと入れっぱなし(+_+)
同じマンション内の知り合いはとても使う気になれないので、わざわざコインランドリーまで行っているとのことでした…
まとめ
マンションやアパートなどの集合住宅は、居住スペース以外は他の住人と共同です。
住み始めてから後悔しないよう、物件探しは室内だけでなく、共有スペースや住人のレベルもしっかり確認しておきましょう。
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